鳥取県鳥取市の学行院は、
鳥取市の中心部から見ると南東の方向に位置していて、
車なら30分ほどで訪ねることができます。
真言宗醍醐寺派に属している鳥取市の学行院は、
和銅年間(708~715)に創建され、1604年(慶長9)、
修験者の覚行(かくぎょう)により再興された歴史ある古刹です。
学行院の開基以来の本尊と考えられている木造薬師如来像や、
脇侍の日光菩薩、月光菩薩、吉祥天立像の4体は重要文化財に指定されていて、
拝観には予約が必要です。
また、学行院が建てられるときには、
地鎮として浜から塩水を運び地固めをしたため蟻がいないと言った話や、
戦国時代には、光良寺の伽藍が焼かれしまいますが、
土地の人が仏像を寺から運び出し、
草と土で覆って難を逃れたため土堂薬師と呼ばれるようになった話などが伝わっています。


