鳥取市の南に位置する鳥取県八頭郡智頭町のニュースです。
18日に、国の文化審議会が文部科学大臣に答申した国史跡の指定に、鳥取県内では、智頭町の「智頭往来(志戸坂(しとさか)峠越)」が選ばれました。
「智頭往来」は鳥取県と岡山県の県境に位置していて、鳥取市の池田藩等の参勤交代道など主要道として栄えた古道で、鳥取県内では29件目の国史跡となります。
智頭町は、江戸時代に参勤交代の藩主宿泊地として本陣が設けられ、宿場町として栄えてきました。
往時の風情を今に伝えるために、大庄屋や宿場問屋をつとめた石谷家の住宅や町屋であった塩屋出店が公開されています。
塩屋出店は国登録有形文化財に指定されていて、休憩や食事ができるほか、映画「絶唱」「伊豆の踊り子」「青い山脈」など数多くの名作を生み出した智頭町出身の映画監督・西河克己(にしかわかつみ)氏の作品・資料を展示する「西河克己映画記念館」が併設されています。
智頭町と岡山県西粟倉村の志戸坂峠の街道は、96年に文化庁の「歴史の道百選」に選ばれていて、智頭町が昨年度まで、道や案内看板設置、休憩所など整備事業を行っていたそうですので、昔の参勤交代をしのんで、一度訪れてみたいですね。
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